平成１５年１０月２０日

船橋市長　藤代孝七　様

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　葛飾放課後ルーム父母会

　　　　　　　　　　葛飾放課後ルーム待機児童救済の要望について

　日頃より貴職におかれましては、放課後児童健全育成事業の発展にご尽力頂き、心から
御礼申し上げます。

　また、先日のルーム増設に付いての要望に対して市長ならびに担当課のご努力には誠に
感謝しています。しかし、予算の都合上、来年４月からの増設には間に合わない状況と聞
き及んでおります。宮本及び八栄放課後ルームの実績から推測すると夏休み以降からの増
員と想像されます。

　そこで、来年４月から入所出来ない待機児童に対して増設完了までの救済処置の検討を
要望いたします。

　過去に、葛飾放課後ルームヘの入所不許可者の一部に対して近隣ルーム（行田西、西海
神）への入所の話しもありましたが、低学年の児童が学区を越えて遠方まで行き来するこ
とは、交通事故や特に最近では犯罪等、安全面で大きな問題があり、これは受け入れられ
ません。

　そこで、来年４月からルーム増設完了までの間、例えば学校施設（特別教室や体育館等）
や近隣の公共施設（公民館等）を一時的に借用する等の検討をお願いいたします。

　大変お忙しいとは存じますが、十分ご検討の上、来年入所を控えている保護者が待機の
不安にかられないように、１１月末までに文書にてご回答頂けるようお願い致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上